こんにちは。わっこじです。
9月23日は初めての大相撲観戦に行ってきました。
日本の国技「相撲」。
相撲の知識としてはNHKの相撲中継を見る位で、今まで深く関わる事無く生きてきてしまいました。
肌で感じたいと思い観戦に行ってきました。
初めての観戦で超初心者ですが、感じた事を書き記しておきます。
先入観なく、その場で感じたいという気持ちから、細かいことは予習せずに行きましたので、へぇそうなんだって思うことも多くありました。
まず、思ったのは大相撲って、朝からやってるんだなという事です。
私が観戦に行ったのは9月場所の13日目だったのですが、開場は10時からでした。
NHKでは15時頃からのイメージだったので、こんな朝早くからやってるなんて知りませんでした。
取組表を見ると10時55分頃から開始して、序の口から始まり幕下まで85番も取組があるようです。
それが終わって、十両が14番の取組があります。この辺りからNHKの中継が始まるんですね。
その後、幕内という事で、よく見る大相撲がこの辺なのでしょうね。
折角なら朝から行きたいとこでしたが、生憎、家庭の用事が入ってしまっていたので、14時頃に行く予定。
実際は、遅れに遅れて15時過ぎに到着。
大相撲が開催されている期間はいつもの両国とは違って賑やかですね。
両国国技館の入り口。
正面には天皇賜杯が飾られています。
そこからまだ会場に入らずに周りをぐるっと周ってみました。
そこには売店があるのですが、行列ができています。
とりあえず、一番人気だという焼き鳥を購入。
焼き鳥は両国国技館の地下で作られているらしい。まさか国技館の地下に工場があるとは。しかも日本最大級の焼き鳥工場だとの事。
何故、焼き鳥が名物なのかというと、二本足の鶏は手が地面につかない。つまり、相撲に負けない。縁起が良いという事から名物になっているとの事です。
もう既に幕内の取組が始まっていました。
そして席へ。
相撲観戦は初心者なのでどう見ていいかわからなかったですが、隣の席の人が一緒に来ている人に解説しているのが聞こえてくるので、ふむふむなるほどと聞き耳立てて聞いて楽しんでいました。
隣の人ありがとうございました。
お決まりで盛り上がるのは、照強の大量塩撒きなんですね。
会場が「やるぞやるぞ」という感じで投げる前に「おぉぉ」という掛け声の後に、大量塩撒き。そして盛大な拍手。盛り上がってましたね。わかりやすくこういうのがあると初心者でも楽しめますね。
観戦をして新たな発見があったのがもう一つ。
企業は取組に懸賞をかけることが出来て、懸賞をかけると15文字以内の提供者名が取組表に載るのと、場内アナウンスが流れます。
NHKの放送ではこの場内アナウンスはほとんど聞こえなくなっておりますが、場内では結構、耳に残るんですね。
NHKだから企業の紹介のアナウンスは消されてるんですかね。
中でも目立っていたのが「エントリー」という会社です。
人材派遣とかアルバイト紹介とかの会社っぽいです。
懸賞を5本いれていて連続で紹介されるのですが、
「息子さんのバイトはエントリー」
「娘さんのバイトもエントリー」
「お孫さんのバイトもエントリー」
「私のバイトもエントリー」
「バイトするならエントリー」
と、とても印象に残る場内アナウンスをしていました。
間を置いて二回流れましたが、二回目には場内から拍手が起こるくらい目立っていました。
テレビ中継を見ているだけじゃわからない面白い事もあるんだなと新しい発見でした。
初めての観戦は、力士の激しいぶつかり合いの熱気を感じることができましたし、大相撲の楽しみ方を少し理解できて満足しました。応援したい力士が出来るとはまっちゃうだろうな。推し力士探してみよ。
今回は時間がとても短かったので、今度来るときは時間に余裕持ってきてゆっくりしたいなと思います。
大相撲初観戦楽しかったです。また来たいなと感じました。